【OVERCOAT】
过肩袖大衣
WITH HOOD

【アイテム】
「Wearing New York （ニューヨークを着る）」
をコンセプトに、
デザイナー大丸隆平氏によって
2015年から始動した、
OVERCOAT(オーバーコート)の
YOKE SLEEVE OVERCOAT with HOODです。

【デザイン・シルエット】
OVERCOATが新たに提案する新型コートとして
ダッフルコートが登場。

ダッフルコートらしい
レイヤード性重視の迫力のある
オーバーなサイジングを
そのままに活かしながらも、
ブランドらしくパターンに趣向を凝らして構築。

肩の中央で接いだスプリットヨークにして、
腕の流れに立体的に綺麗に沿うように
袖にダーツを入れることにより、

ダッフルコートらしい
迫力のあるシルエットながらも、
横に膨らまずに袖口に向かって落ちる、
美しい曲線美の柔らかな
アウトラインを作りだしています。

美しいシルエット構築ながらも、
肩に重さが垂直に乗ることで
重さを感じにくく、
動きやすくノンストレスな
着心地となっていることも嬉しいところです。

ミニマルなディテールワークも
デザインのポイントの一つ。

本来のダッフルコートならではの
肩やヨークのパッチを無くし、
チンストラップと袖口のアジャスターの
ボタンを裏側で留めるようにしたり、

パッチポケットではなく
表の生地を切り抜いて
張り付けたようにポケットを作るなど、
ミニマルでフラットな顔つきに。

それでありながらも
トグルボタンは大ぶりな水牛の角を
使用しており、

本来のダッフルコートの
重厚感や高級感といった、
残すべきところはしっかりと
そのままにしています。

【マテリアル】
粗剛で力強い質感のケンピ繊維を混紡した、
英国羊毛ベースのケンピメルトン素材を使用。

このケンピメルトンは、
1800年代に欧州にて狩猟や漁の作業着や
軍用の防寒着として使われていたといわれる
素材となっており、

本来のダッフルコートの用途に見合った
この生地をチョイスすることで、
ビンテージライクな味わいとらしさを
演出しています。

更にベースはブラックながらも、
それをパキッとした
グリーンに染色することにより
ダークトーンの中に映えながらも
優しい色味を生み出していることもポイントです。

また、
綾組織を平織にすることで
重くなり過ぎないことも特徴。

ボディーライニングには、
OVERCOATお馴染みの
日本の昔ながらのテーラードに
敬意を表した、
ホワイトのコットン素材を使用。

また、
首や袖などの肌が当たる部分には、
裏に繊細で柔らかな手触りの
メルトン素材を使用していることも
細やかながら気が利いています。


クラシカルなダッフルコートながらも
オリジナルの味わいをそのままに、
OVERCOATならではの
パターンテクニックをフルに駆使して
現代的に磨き抜いた、
マストバイの一着です。


【シーズンテーマ】
-Darker Value-
今季のコンセプトはDarker Value。

OVERCOATが表現する
ダークトーンの色価(しきか)。

色彩の微差や調和するライトカラー、
パターンメーキングの技術を用い、
ダークカラーが立体的に
表現されたコレクションを展開し、
着用者のスタイルを彩る新たな提案を行います。

-こちらのアイテムは
【北千住店】にて取り扱っております-

MADE IN JAPAN

SIZE(cm)
0 / 肩幅88 身幅71 着丈103.5
1 / 裄丈90 身幅73 着丈106
2 / 裄丈92 身幅75 着丈110

MATERIAL
(SHELL)
WOOL 100%

(COMBO)
WOOL 100%

(LINING)
COTTON 100%

(SLEEVE LINING)
CUPRO 100%