どもども、
こんにちわ😎
コヤマです。
近年はさ、
『形態は機能に従う』じゃないけど、
-機能美-と-意匠美-というのは、
衣服において、
切っても切れないような"共存共栄"を
求められているところがあるよな。
意味を果たさない
突拍子のないデザインは、
消費者目線として
やはり有意義には捉えられにくいし、
『何のためにそうしたの？』
のアンサーは
創作物において
ある種、常に説明責任を取らされるような
感覚さえ覚えるわけだ。
衣服を着る上で、
きっと誰しも期待しているのは、
《カッコ良く、可愛くなること》
あるいは、
《着ている自分が高揚すること》
僕個人の感覚としては、
肝心要、落とすべき要点は、
ココではあるかなと思う。
まあつまり、
何が言いたいかって言うと、
機能とデザインが共存するものが
必ずしも【良質な服なのか】っていうことだ。
誤解しないでほしいが、
機能と意匠の両立ができている創作は
まず間違いなく、素晴らしい。
そういったブランドやデザイナーには、
僕自身、非常にリスペクトがある。
ただ今日はそういう話がしたいのではない。
今日僕が言いたいのは、
"必ずしもそれがベストではない"
そう思わせてくれる
ブランドもあるということだ😎
本題に入ろう、
『NAMACHEKOのクリエーションは凄い』
ナマチェコが魅せるデザインは、
常に難解だ。
デザインの根拠がひたすらに見出せず、
『理由なきディテール』が散見する
まあ当然、
本人達からすれば、
理由なき、なんてことはあり得ないわけだが、
少なくとも、
-機能美とは結びつけづらい意匠性-が
よくよく存在する、そんな創作なわけ。
しかしながら、
NAMACHEKOの衣服において、
そのデザイン、そのディテールは、
いざ実際に着てみると、
"確実に必要だ"と確かに思える、
そんな感動があるんだ🔥
これこそまさに天才だと思うし、
【服飾芸術】だと思うんだよね😎
非合理的、非機能的に施された
装飾やデザインは、
〈感覚的〉に訴えかける要素が多く、
〈共感を生み出せる割合に乏しい〉。
ある意味リスキーな領域の
クリエイティブと言えるだろう。
あえて、
そんな高いハードルを課せられた
一見、無意味なデコレーションに、
"確実に"意義を持たせられているのが、
NAMACHEKOの凄みだ。
無数に施されたオリジナルスタッズ、
有機的で機能性はあまり伴わない
オリジナル琥珀ボタン。
二重に走らせたジップクロージャー。
それがあることによって
便利になるとか、
着心地が良くなる、みたいな尺度での
両立、共存を目指した意匠美ではなく、
1着の服としての表現、
プロダクトそのものの力強さや
芸術作品のような佇まいを目指した姿勢は、
元来、
僕達のような"服好き"が求める
〈ストレートなアンサー〉に感じるわけ。
今、本当に
こういう服作りをするデザイナーって
(特にメンズでは)少ないと思うんだよね。
そういった、
意匠美に振り切ったデザインで勝負し、
我々をちゃんと納得させられるのが、
ナマチェコの服作りなんだ！😎🔥
2-3年前くらいからは、
アントワープのプロダクションチーム、
"ガイズマン"によるサポートもあって、
デザインを下支えする
テキスタイルや付属の造り込みも
さすがのレベル感だし、
デザイナーのディランの芸術的才能と、
プロダクトクオリティの高さが
極めて高水準なバランスで
1着の衣服になっていると思う。
元来、僕達がイメージしてきた
《インポートデザイナーズ》的衣服は、
ナマチェコにこそ在り。
もはや、
そんな感じがするんだよね。
今シーズンも
そんな意匠性バッチバチ😎
ハイファッションで
芸術的な作品が多数出揃っている！
理屈ではなく、
感覚的に好きになる服、
NAMACHEKO。
Amanojak.も取り扱いから早4年だけど、
今期は過去最高にワクワクするような
コレクション内容だと思うね😎
千駄木店、
オンラインストアにて。
是非ナマチェコの創作に
どっぷり向き合ってみてほしい。
それじゃあ
See Ya😎👋
