【Maison Margiela】

突然ですが、
この時期の
アウター、トップス、シューズなど、
いろいろと何を買うか、
かなり迷うところですよね……🤔
ボトムスも然り。
トラウザーズ、チノパンツ、
トラックパンツ、スウェットパンツetc.
パンツもいろいろな種類があれど、
今のこのタイミングであれば、
やはり、デニムでしょうか???
さて、どのブランドのデニムに
照準を合わせたらいいものか……
そんな時、
餅は餅屋ではないですが、
そのブランドの【顔】になってるピースに
フォーカスしていきたいですよね🙌🏻
デニム、デニム、デニム、、、
DENIM、DENIM、DENIM、、、
僕の中で
最初に頭に浮かんできたのは
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コレクションブランドでありながら、
ブランドの根幹を支えるデニムアイテムは
毎シーズン、欠かすことなくリリース。
デザインやディテールなど、
昔から変わらぬ【ブランドらしさ】と
そこに慢心しない
【洗練された斬新さ】を体現。
ブランドの創設者、
マルタンマルジェラの意志を
大事にしているのも感じられますし、
ジョンガリアーノの挑戦的な
アプローチもとっても魅力的。。。
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コレクションブランドとして
一瞬の煌めきもとても重要ですが、
長く愛することのできる安心感が
Maison Margielaのデニムは
間違い無く存在します。
これが今回、
Maison Margielaのデニムパンツを
おススメする理由で
この中で、
少しでも魅力をお伝えできればと思っております!!!
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スタンダードなストレートシルエット。
デニムでは定番中の定番、
インディゴブルー。👖
ここまでありふれたスタイルでも
スタイリッシュに
ミニマルにまとめあげると、
カジュアルだけど
カジュアル過ぎない1本へと変貌。
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ジャケパンから、
トップスがTシャツ1枚の時でさえもスタイリング可能な
万能なデニムパンツ。
まさにユーティリティープレイヤー。😚
マルタン•マルジェラが愛した
Leeのデニムは
スタイルアップに抜群に長けている。
ヒップに丸みを持たせ、
股上を浅く、
極力、股下を長くする。
シンプルだけど、
これがかな~り大事なわけです。。。
シルエットもさることながら、
ディテールもスタイルアップにフォーカス。
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このバックポケットの位置なんて、
まさにそう。😁
ヒップの位置を中央から
少し外にずらすことで
見え方をシャープに。
ウエスタンの人たちが
(Leeを愛していた馬乗り達)
格好よく、
スタイルアップにLeeを選んでいた理由は
ここにアリ。
ワンオッシュかけ、
軽く毛羽立たせることで
まるでヴィンテージのような顔つきに。
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僕も何本かLeeのデニムを穿いたことは
もちろんありますが、
昔からあるデニムブランドの中では
抜群にシルエットは綺麗ですよ!
まさに、温故知新。
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銘品、ビアンケットデニムパンツ。
ビアンケット加工自体が
TABI BOOTSやデニムジャケットでも
用いられている
ブランドを代表するデザインの1つ。
マルジェラのブランドカラーでもあるホワイトは
直営店でも基調とされていますし、
知らず知らずのうちに
刷り込まれている感じです。。。
少し話が逸れましたが、
ウォッシュのかかったインディゴデニムの上に
施されたペイントワークデザインは抜群の存在感。
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部分、部分でチラッと見える
ライトブルーがいい味を出している。
穿けば穿くほどに
ボディに刻まれるエイジング。
ただ、そのエイジングは、
ビアンケット加工を施されることで
他のデニムとは一線を画す🔥
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徐々にペンキが剥がれ落ちていき、
内側のデニムが顔を出す。
それとともに、
経年変化でボディは白から
少し黄色味がかったカラーに変化。
気づいた時には、
マイヴィンテージになるところを
想像してみて下さい😆
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堪らなくカッコいい姿しか
想像できないはず。
アーチザナルコレクション
(現在のCO-EDライン)にて
リリースされていたビアンケットデニムパンツ。
顧客様に
アーチザナルコレクション当時の
ビアンケットデニムパンツを
見せてもらいましたが
素晴らしい表情に変化してました。。。
うーん、堪らない1本。
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まず、
ペインターデニムと聞くと、
イメージするカラーは何色でしょうか?
BLUE。
みなさん、
相違なくBLUEかと思います💡
(違う方いたらすいません🙏🏻)
このペインターデニムは、
BLACK。
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アメリカというよりかは、
ヨーロッパ的なアプローチ。
このヨーロッパな雰囲気と
あえてのペインターデニムというところに魅了され、
僕は手を伸ばしてしまいました…笑
(購入したということです…)
そう言いつつも、
ウエストもゆったり、
シルエットはドカンと太く、
ペインターデニムらしさは健在。
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ハンマーループ、
スケールポケットと
ペインターパンツの言えばのディテール。
外せないところは、外さない。
基本に忠実なのは、ブランドらしさ。
こういう細かいお仕事が
ブランドの魅力を引き立てる。
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加えて、
多彩なカラーパレットで
ペイントを施し、
その後に洗いをかけた
リアルなペインター仕様。
この程度がまた程良いのよ……
足し算、引き算が
メゾンらしく絶妙なバランス。
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ガッツリとロールアップし、
裾にボリュームを出して
スタイリングをするのが気分。
レングスも長いので
ドカッとシューズに乗せて穿きましょう!
このスタイルが
ペインターデニムらしいですし、
僕もほとんどがこのスタイリング!笑
丈詰めせずにいっちゃいましょう!
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細身なボディで
スタイリッシュなシルエット。
シュッとしている。
この言葉がしっくりくる
綺麗なデニムですね~
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それもそのはず、
股上浅め、
腰回りをコンパクトにすることで
足を長く見せる
美脚パターンを採用✨
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…………
………
そうなんです、
このデニムも先ほどご紹介した
ワンウォッシュ5Pデニムパンツと同じく、
Leeのスタイルから
トレースを行なっています。
テキスタイルは、先ほどご紹介した
デニムワークパンツと同様に、
ペイント加工を施した後に
ガッツリとウォッシュをかけることで
独特な風合いのデニムが完成。
さ、さらに、、、
一度ウォッシュをかけた後に、
サイドステッチを全て取り外し、
新たに縫い直す。
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そうすることで、
色落ちしていない箇所が表面に現れ、
すでに洗いによって
フェードした部分とのコントラストとともに
サイドラインが生まれる。
何か(テープやシュニールなど)を
縫い付けたりしているのではなく、
あくまでも、
加工で作り上げているのがポイント。
手間暇をかけて作られるディテールは
やっぱり魅力的で
どこか惹きつけられる引力を
持っている気がします……
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普遍的で付加価値を与えてくれる
Maison Margielaのデニムパンツ達。
長年培われてきた温故知新なデザイン力と
それを可能にする圧倒的な技術力。
そこから生まれた1本は
長年寄り添うことで
その真価を発揮してくれるはず。
百聞は一見に如かず。
是非、お試しあれ✨
(staff:HIROKAWA)