こんにちは😌🙌
大津です!
皆さんは渋谷で上映された
「シネマ・インフェルノ(Cinema Inferno)」を
見に行かれましたでしょうか?😇
シネマ・インフェルノってナニ?
ってならなかった人は、
相当なマルジェラ好きの方ですね❤️🔥
「Maison Margiela」の
クリエイティブ・ディレクター
ジョン・ガリアーノが、
2022年アーティザナルコレクションの
制作に合わせて構想した物語が、
「シネマ・インフェルノ(Cinema Inferno)」。
舞台はアメリカ南部の"アリゾナ"。
主人公のカウントとヘンは、
シングルペアレント同士が結婚したことで
義理の兄弟となるが、
いつしか愛し合い、不運な運命を辿っていく。
この物語を2022年7月、
イギリスの演劇カンパニー
「Imitating the Dog」との
コラボレーションにより、
オートクチュールと映画、演劇が
一体化したパフォーマンス作品として
パリのシャイヨー宮で発表。
さらに、
同作品のストーリーとテーマを視覚的に表現する
インスタレーションとして発展させ、
今年1月パリの本社で
"Co-Ed"コレクションのショーに合わせて
公開されました。
ジョン・ガリアーノが描く
物語の世界へ――
がテーマとなっている
こちらのコレクションは、
「Maison Margiela」のクリエイティビティが
最も凝縮されたオートクチュールコレクション
「Artisanal」
となっています。
そして、
「シネマ・インフェルノ」は、
ダークポエティックなストーリーとともに、
パリから東京に上陸し、公開されました。
"クリエイティブラボラトリー"と位置付ける
アーティザナルコレクションでは、
類稀なアイデアとテクニックを
惜しみなく注ぎ込まれたデザインが
間近で見ることができる
貴重な機会となっていて、
劇場のセットさながらの
インスタレーションが用意され、
物語の中に迷い込むような
-没入体験-ができると話題になっていました。
(※公開期間は既に終わっております🙏)
そして、
今回の2023年秋冬「Co-Ed」コレクションは、
2022年の
「Co-Ed」コレクションで描かれた、
妊娠し、傷を負い、
虐待する両親の横死をきっかけに
逃亡を続ける恋人たちの物語を描いた作品の
「シネマ・インフェルノ」を引き継ぐ
コレクションとなっていて、
物語の主人公カウントとヘンの出産が着想源。
映画のループの中に閉じ込められていた
2人の子供を想像し、
彼らの美学を融合させたコレクションを
展開していった。と。
高いクリエイティブから生み出される
コレクションとなっていて、
なかなかイメージが湧きにくいかもしれませんが、
なんとなくなストーリーを思い描きながら、
アイテムを見てクリエイティブを
感じ取っていただけたらと思っております🙋♂️✨
キーワードは、
・western(ウェスタン)
・décadence(デカダンス)
・children(チルドレン)
・nomad(ノマド )
【Maison Margiela 】
"Co-Ed"デコルティケリバーシブルコート
feat.The Walt Disney Company
size:46
¥519,000-(+tax)
まず最初に目を引くのは、
ウォルト・ディズニー・カンパニーと
タッグを組んだアイテム!🔥
「シネマ・インフェルノ」に登場した
カーボーイたちを彷彿させる
ウエスタン風のコート。
これぞマルジェラといったコートですね😎🙌⚡️
ミッキーマウスの耳のようなモチーフを
"デコルティケ"の手法によって
浮かび上がって見えるように表現した
クリエイティブなディテールワーク。
またインサイドアウトの手法で作り上げた
ラグランスリーブは、
ブランドらしいクラシックな
裏地のチェック柄を表に見せることで、
彼らのクリエイティブの一つでもある
”ライニングの匿名性”を🤝
そして、
リバーシブルの仕様で作られたデザインは、
先ほどの肩のラグラン部分で使われていた
上質なウール生地が
背面全てに施された贅沢な作り。
表の生地は、
高密度に織り上げられた
コットンギャバジン。
ハリコシがとても強く、
美しいAラインが生まれながらも、
ドレープも感じられ、
表面感は、
上品な光沢を纏い、
クラシックとコンテンポラリーが
調和されたマルジェラらしい
完成度となっております。
その他にも
ポケット部分には、
”トロンプルイユ”
騙し絵の技法で施された
ウエスタンステッチも。
主役級のデザイン、
マルジェラのクリエイティブが
随所に散りばめられた
垂涎もののコートとなっております!❤️🔥❤️🔥
間違いなくこれこそ
今季の主役アウターですね😎✌️🔥
【Maison Margiela 】
"Co-Ed"サンドストームVネックニット
size:S,M
¥203,000-(+tax)
個人的にも購入を検討している、
シネマインフェルノのテーマに沿った
ディテールワークのVネックニット🥰🙌
高密に編み立てられた
上質なウールニッティングの上には、
サンドストームのような効果をもたらす
表面装飾を施したクリエイティビティ溢れる加工。
アリゾナ砂漠が舞台の
ロマンチックな物語にちなんだ
アプローチとなっており、
「Co-Ed」コレクションの中でも
最も象徴的デザインとなっています🙌!!
マルジェラらしい、
ポペリズム思想的デザインアプローチは、
"狂"の僕らにとっては
手にしない訳にはいかない
最高のアイテムとなっています🥺❤️🔥
シルエットに関しても、
着丈が短く身幅の広い
極端なボクシーシルエットで、
新鮮なバランス感覚で
スタイリングを楽しんでいただけます。
ワイドデニムパンツや
フレアシルエットのパンツと合わせても
重心が高く設定できるために
スタイルアップもしますし、
とても可愛く組むことができる
ニットとなっております。
他にも、
少し前に入荷してきていました、
退廃的なディストピアと
ウェスタンテイストの
2つのキーワードから
クリエイティブが行われた
エンブロイダリー
ダメージカーディガンも
ご用意がございます!
【Maison Margiela】
エンブロイダリーダメージカーディガン
color:NAVY,GREY
size:M,L
¥138,000-(+tax)
詳細はこちらよりご覧くださいませ。
個人的にもとても好きな
Maison Margielaですが、
その中でも、
"Co-Ed" Collection
はとても特別な存在で、
どんなに時代が変わろうと、
僕の中の揺るぎない
"作品"としての価値によって
生涯ワードローブにあり続ける
タイムレスなピースとなると確信しています👋❤️🔥
もちろん着る楽しさや
スタイリングした時のカッコ良さは
とても重要だと思いますが、
"Maison Margiela"や"Rick Owens"
といったアイテムは、
自宅に集まってくる楽しさ、
コレクションするワクワク感が
ずば抜けて高いと思っています!🔥
所謂、
所有欲。
男性は好きですよね!!❤️🔥
コレクションしていくの😇🙌
てなわけで、
みなさんもハイクリエイションから生まれる
"作品"に触れて、
集めていく楽しさを見つけていって
いただけたらと思います❤️🔥
僕はサンドストーム加工のニットを
購入する決意が固まったので、
一緒に着てくれる方、募集中です🫶❤️🔥
(ちょっとしたこのモデルの秘話もあるので
気になる方はDMを!)
では、
今日のブログはここまでで!
アイテムのスタイリングショットは、
下部に貼っておくのでぜひ見てみてください🙌
ではでは、
週末店頭でお会いしましょう🥹👋
(Staff:Ohtsu)