どうも廣川です👋🏻
-【染め】に恋する5秒前。。。 -
ん……❓❓❓
意味深なタイトルで
申し訳ございません!!!笑
5秒前というか、
それ以前に
既に恋はしてしまっているのですが、
キャッチがよさそうだったので、
このタイトルにしてみました~😂
「染めに恋???」
また可笑しなことを
言っていると思われた方も
多いはず…
(少ない方が嬉しいのですが…🥺)
いやいや、
染めに恋をしているのは、
…
…
…
本当なんです☝🏻
その理由について、
順を追って、話をさせて下さい。
話はここ最近もっぱら、
(ほぼ9割方…)
僕がこのブランドに
お世話になっているところからスタートします。
上海発のアルチザンブランド、
ZIGGY CHEN。
店頭でお会いしている方や、
インスタを普段から
ご覧頂いている方からすると、
「廣川、またZIGGY CHENを着てるぞ~!!!!」
ってなるぐらいですね…
(9割方なら必然かと!)
僕とって、
ユニフォーム的な存在となっている
ZIGGY CHEN。
このBLOGを書いている今も、
僕はユニフォーム(ZIGGY CHEN)に
身を纏っています。
それぐらいの偏愛ぶり🫶
Amanojak.では、
23SSシーズンから
ZIGGY CHENの取り扱いがスタート🔥
取り扱い以前から
LOOKは見ていて
好みなブランドだなあ~って思っていました。
ですが、
、
、
、
いざ、店頭に届くと、
どのアイテムからも放たれる
凄まじいオーラに
一瞬で
ZIGGY CHENの虜になっていましたね。。。😇
その圧倒的な世界観は
デザイナーの洋服づくりへの思想、
糸から開発される
オリジナルテキスタイル、
自社のアトリエに
幾度と無く、試行錯誤を繰り返す
パターンメイキングなど、
様々な要素のレベル非常が高く、
それらが高い水準でバランスを崩すことなく
1つにまとまることで
形成されています。
ホントに、語りだせば切りがない😅
ブランドの世界観や
彼らの作り出すアイテムについて、
もっともっとお伝えしたいし、
そうすべきではあるのは
重々、分かっていますが、
ここではグッと堪えて
別の機会にお伝えするとして、
割愛させて頂きます🙇
繰り返しになりますが、
ホントに切りがないので…🙏🏻
さて、
前置きが長くなりましたが、
話を戻しましょう。。。
ここまでで、
僕が
ZIGGY CHENにぞっこんLOVEということが
分かってもらたと思います。
そして、
ZIGGY CHENの中でも、
僕が愛してやまないのが、
「COLD DYE」
どう形容したらいいのか……
そんな悩みすらも凌駕するほど
独特かつ芸術的な色味。
見てください……
長年使い込み、
経年変化したようなムラ感。
それを、
それを、
それをですよ、
【染め】で表現するから
本当に凄い。。。
【作品】
まさにそういっても過言ではないでしょう😎
話は少し遡り、
昨年の入荷時、
COLD DYEこの雰囲気に
パッキングされている袋の状態から
「な、なんなんだこの生地は……???」
生地に触れずにして衝撃を受けたことを
鮮明に覚えています。
職業柄、
多種多様なテキスタイルを
見させてもらっている中で、
ここまでの衝撃は
かなり久々でした……🥹
COLD DYEは
「DYE」とついていることから、
その名の通り、
生地を染める手法の一つ☝🏻
しか~し、
通常の染めとは異なり、
特殊な技法を用いるため、
染めに対する高い技術力が必要とされ、
時間やコストも膨大にかかってしまう。
一般的な染めは
数百℃という高温で
染めるのに対して、
COLD DYEは、
数十℃に設定された
特殊な機械を使用し、
常に染まり具合をチェックしながら、
機械を稼働させる。
本来は糸の芯まで染めるはずの染料を
あえて途中の状態で止める技法なので
工場側もかなりセンシティブ……
ザックリとお伝えしましたが
つまりは、
色々な面で、
大変な技法ということですね…
それでもCOLD DYEを行う理由とは…???
ずっと気になっていたので、
ZIGGY CHENの営業の方に
聞いてみました。
(この方がまた滅茶苦茶に洋服に詳しい…)
その答えは…
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コールドダイとはあくまでも手法の一つ。
色目、陰影感、風合いなどを考慮し、
生地の最終イメージから逆算して、
あくまでも、
その内の一部にコールドダイを使うイメージ。
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あくまでも、
自らがイメージする
テキスタイルを完成さるための
アプローチの1つ。
えっ、アプローチの1つなの?
と思う反面、
やっぱり、
どこまでも進化し続ける
凄いブランドだと思わされました…😭
一切の妥協無し。
他の手法と組み合わせるイメージとして、
糸の状態で染めた後、
生地を作り上げ、
その後にコールドダイの手法で
オーバーダイをして陰影をつけたり、
コールドダイにコールドダイを重ね、
層を作ることで複数の色が混ざり合うような
独特の色目をつくりあげているのこと。
想像の遥か斜め上を行く作り込み。
ここまですることで、
あの圧倒的な存在感が生まれます❤️🔥
そして、COLD DYEは、
VISCOSEを
メインファブリックとして採用することが多い手法。
VISCOSE特有のハリが
着用するたびに
いい感じのシワになっていき、
COLD DYEの雰囲気とも相まって、
非常に素敵な雰囲気へと変化…✨
うーん、
経年変化が大好物な僕からすると、
ここが一番のポイント。
染めの雰囲気に
生地の質感が徐々に追いついていくイメージ。
こんな経年変化、
聞いたことありますか……?
無いですよね…
いや、もう、堪らんでしょ……
経年変化は経年変化でも、
新たな切り口からアプローチする
新感覚を是非、
皆さんにも体感してもらいたい❤️🔥
今回は僕の偏愛する
COLD DYEについてご紹介しましたが、
COLD DYEという手法1つとっても
作り上げるまでの過程に、
僕らの想像する以上に
手間がかかっているZIGGY CHENのプロダクト。
彼らの魅力を
更に知りたい方は
店頭でも
お伝えさえてもらいますし、
僕宛にDMをもらえれば
セッションさせてもらいます。
一緒にZIGGY沼に浸かりましょう!!!
それではまた👋🏻
弊社の販売ポリシー上、
北千住店のみでの取り扱いとなります。
(STAFF:HIROKAWA)