こんにちは。
Amanojak.バイヤーの小山です。
今日はね、
長い内容になりそうな気がしてるね、うん。
なぜなら、
過去最高額の
EXCLUSIVE🔥
別注アイテムの話だからだ。
いやー、
今回の別注は大変だった。
過去5年の別注を遥かに凌ぐ
労力と思考を繰り返し、
悩みに悩んだ末に
たどり着いた最適解。
究極に拘り抜いた、
〈最強のバッグ〉を作り上げたよ。
今回のブログは
甚だ超大作になりそうなので、
こちらを【episode 1】とし、
次号、【episode 2】と合わせた
前後編でお届けしようと思う。
バッグに興味がある方も
そうでない方も、
せめてブログだけでも
お付き合いいただけたら幸い。
では早速いこう。
ことの発端はね、
今期、24SSから
世界最高のテックウェアブランド、
ACRONYM®︎(アクロニウム)を
取り扱いはじめたことにあるんだけど、
うちってこれまで、
本格的なテックウェアブランドって
STONE ISLANDくらいしか
なかったわけよ。
ストーン自体、
スタッフからの信頼も厚く、
僕自身も大好きなブランドの1つではあるんだけど、
近年、突然の雨や異常気象も多いし、
ファッションの潮流としても、
テックウェアの機運は上がっていて、
もう少し他のブランドも取り扱って、
テックスタイルを
軸の一つとして確立していきたいよね。
みたいな感情から、
ACRONYM®︎やPAFの取り扱いを
スタートさせたんだ!
ありがたいことに、
両ブランド共に評判も良く、
非常に良いスタートを切らせて
いただいてるんだけど、
今季からテック系のブランドを
拡張していくにあたり、
スタイルとして、
《BAG》の存在がどうしても
懸念だったんだ、、、!
Amanojak.は、
GUIDIやマルジェラ、ルメールをはじめとした
レザーのバッグの取り扱いが多く、
テックスタイルにハマる
バッグの提案に乏しい現状にあってね。
せっかくテックスタイルを推していくなら
なにかマッチするバッグが
あったらいいよね。
と考えていたところだったんだ。
とはいえ、
バッグブランドって、
服以上に信頼と実績を求めてしまうもので、
やはり既存の露出が顕著なブランドが
間違いないところではあるんだよね。
特にテック系にハマるバッグ、
なんて言ったら
なお限定されるもんで、
『まあ、やっぱあそこじゃない?』と、
満場一致で取り扱いを決定したのが、
《bagjack》だった。
バッグジャックは、
ドイツ、ベルリンを拠点に
ハンドメイドに拘る、
妥協のないクラフトマンシップを持った
世界最高峰のバッグブランドだ。
日本でもその支持や知名度は
確立したものがあり、
きっとこのブログをご覧の
多くの方にも周知のブランドだろう。
メッセンジャーとして勤めていた
デザイナーのPeter brunsberg氏が
自らの仕事で使う為に、
ハードな環境下にも耐えうる
機能美とタフさを実現した
メッセンジャーバッグを
自作したことがきっかけで、
次第に、
他のメッセンジャー仲間達からも
バッグ製作の依頼が増え、
ブランド化したという
実務面から機能性を追求し、
確立していった稀有なブランドなんだ。
ブランド化していってからも
その評判は留まることを知らず、
世界中で人気を博し、
現在では、
ドイツ政府からの依頼で
軍用のバッグ製作をも手がけ、
あのアクロニウムとも協業を果たす、
バッグのスペシャリストだ。
そんな、
クオリティや
その佇まい、ロイヤリティにおいて
間違いなくお墨付きの
バッグジャックだが、
僕としては、
懸念点が一つだけあってね。
実際のところ、
バッグジャックは、
言わずと知れた、
スーパーなバッグブランドなだけに、
日本でも
かなり多くのショップで
取り扱いがあってね、、、。
正直、
北千住、千駄木の
路面のセレクトショップまで
わざわざ買いに行かんでも、
買える場所なんて、
いくらでもあるんだよね、、、笑
展示会に行けば、
珍しいモデルとかもあったりするかなーと、
一縷の望みをかけて
見に行ってもみたんだけど、
正直なところ、
既視感はあったりして、
ヴィヴィッドな提案になるものが
見つからなかったんだ。
しかし、
そんなバッグジャックの展示会で
ブランドの営業さんから
思わぬ手が差し伸べられる。
『Amanojak.さんで売るなら
スペシャルな別注とかのがイイかもしれませんね!』
なんと!
盲点だった!笑
確かにbagjackって、
インポートブランドながら、
各社からの別注アイテムも
盛んにリリースされている
イメージは多い。
正直、ぶっちゃけた話、
別注が盛んなことは、
各社の別注が
インラインと大差なすぎて
頭から完全にすっ飛んでいた。笑
『たしかに、、、』
確かにそう感じた僕は
そこから営業担当の方に
詳しくどんなことができるのか、
綿密に打ち合わせ、
ヒアリングを繰り返し、
こうなったら、
《最高のブランドで、最高のバッグを作る!》
そんな闘志を
燃やしはじめたのだった😎
【episode 2へ続く、、、】
(近日公開予定)