今回のブログは、
前回のブログの続き!
前編をご覧いただいてない方は
是非【episode 1】を読んでから
こちらをお読みください(^^)
さて、
そんなbagjack社との
エクスクルーシブ案。
僕としては、
せっかく別注するなら、
他のショップの別注や
インラインとは一線を画す、
《圧倒的なテックバッグにしよう!》
とスタートを切った。
圧倒的なモノ。
を始点にし、
テックウェアとの共存を図る上で、
一番に思い浮かべたのは、
やはりACRONYM®︎だった。
せっかく、
妥協なくやり尽くすのであれば、
僕なら絶対に
【アクロニウムと合わせたい!】
なんならリックにも合わせたい笑
ただただバッグとしての
ファンクショナルを追求するだけではなく、
ファッションとしても、
世界最高峰のブランドと合わせられる
最強のTECH BAGを作ろうと決意した。
そもそも、
bagjackのバッグと言えば、
絶対的に〈Messenger Bag〉だ😎
デザイナーのPeterが
ブランドの起源とも言える
"自分の為に作ったバッグ"こそが
何を隠そうメッセンジャーバッグで、
メッセンジャーとしての
キャリアの中で生まれた
メッセンジャーバッグこそ
最高に機能的で無駄がなく、
bagjackのバッグたるやを
存分に味あわせてくれる
イットバッグだ。
シートベルト素材のストラップを
ぎゅっと引っ張るだけで
身体に密着するギミックや、
腰に回すストラップを
縦に使うことで
バックパックとしても使える
複合的なディテール。
フラップポケットには、
モールシステムを搭載し、
ポーチやカラビナがつけられる。
"実際に背負ってみれば、確かに解る"
その機能美溢れる魅力は
バッグジャックのコレクションの中でも
最たるものと言えるだろう。
我々としても、
テックスタイルにハマるバッグを
求めていたこともあり、
この3wayスタイルのメッセンジャーは
別注の土台に相応しいモノだった。
これをさらに進化させる!!
そしてカッコ良くする!!
いったん、
プライスがどうなるかはさておいて、
ブランドが用意できそうな
ありとあらゆる素材に
目を通させてもらい、
手で触感を確かめ、
なんと、
延べ27箇所にもわたる、
ほぼ全てのパーツにメスを入れた。
それがこれだ。
【bagjack for Amanojak.】
3 way Messenger bag "SP"
¥262,400-(+tax)
どうすか、
さすがにヤってますよね笑笑😂
アウターテキスタイルに
撥水性と高い耐久性能を有する
コーデュラナイロンをベースに、
リフレクター糸を織り交ぜた
ハイグレード素材を採用したり、
アイコニックな
コブラバックルは
軍用規格の10mm厚のものに厳選しながら、
大小合わせ、なんと8個も搭載した。
フラップのモールシステムは、
あえてベルクロ素材にマイナーチェンジさせ、
ACRONYM®︎のお馴染みのタブや
今季から付属している"スパイクテープ"が
貼り付けられるよう魔改造したりした。
(タブ、テープは本商品には付属しないので、
みんな来季アクロニウム買おうw)
他にも、
持ち手のハンドル部分に
レザーのハンドルカバーをつけたり、
ライニングやポーチは、
グリッドのメッシュを内包した
防水のターポリン素材を使い、
撥水素材である
アウターのコーデュラナイロンから
仮に水が浸透したとしても、
中のモノが濡れないという
機能性も重視しながら、
グリッドメッシュのターポリンが
視覚的にもアイコニックになるよう採用したよ。
それ以外にも
細やかな仕様変更については、
正直書ききれないくらいあるんだけど、
(今回の仕様書、確認するだけでも一苦労w)
これらの素材変更、仕様変更、
+ディテールなどの要素に加え、
今回、非常に慎重に
時間をかけて取り組んだのが、
カラーリングだ。
正直、
こんなに色々とマテリアル、
ディテール面にメスを入れてるんだから、
〈オールブラック〉とか〈ワンカラー〉でも、
と脳裏をよぎったりもしたんだけど、
今回はとにかく、
ベターではなく、ベスト!
120点を目指したかった。
元々バッグとして申し分ない
クオリティを誇るbagjackに別注する上で
一番爆発的にグレードアップを
感じられるのは、
-意匠面-だと思っていたからだ。
素材やディテール、
デザインが秀逸であれど、
ありきたりな見え方になってしまっては、
〈圧倒的なものにはならない〉。
そう思っていたからこそ、
選んでくるカラーや、
そのカラーブロック、
組み合わせは緻密に熟考した。
使用したカラーは、
・ホワイト
・ブラック
・オリーブブラウン
・ネオンイエロー
この4色。
これは
テックウェアの頂点に君臨する
ACRONYM®︎に敬意を表し、
アクロニウムの
これまでのコレクションにおいて、
印象的だったものを抽出し、
採用したカラーパターンとなっている。
もちろんアクロニウムでは、
シーズンによって
様々なカラーを採用しているので、
一概にこれがアクロニウムカラーだ!
なんてことは思ってないのだが、
過去のコレクションまで遡り
振り返ってみていった中で、
〈"らしい"カラーパレットを
bagjackのバッグに落とし込む〉上で
採用したカラーと
組み合わせになっている。
この4色を
どこにどう振り分けていくかが、
今回一番苦悩したところで、
サンプルアップのその時まで、
常に不安と疑念は晴れずにいたが、
いざ実物と対面し、
これ以上の組み合わせはない!
と断言できるくらい、
パーフェクトな配置にできたと自負している。
ホワイトのフラップ、
ボディのブラック。
パイピングやストラップの
効果的なオリーブブラウンに、
フラップ下ベルクロの
ネオンイエローが効いている。
変にごちゃごちゃした
配色ではなく、
4色もの色を取り入れながらも、
〈一体感のあるクールさ〉を手に入れた
このバッグは、
アクロニウムやストーン、
リックやPAFなどと合わせても、
負けない力強さと雰囲気に溢れるよ。
そんな感じで、
素材やディテール、仕様変更などの
ありとあらゆる要素にメスを入れながら、
カラーリングやその配置にまで拘り、
視覚的なアプローチも追求した
Amanojak.渾身のTech Bagが
完成した🔥
しかも何と今回はだ、
出来上がったサンプルを見て、
デザイナーもすごく喜んでくれてさ、
ありがたいことに
撮影にも協力してくれたんだ。
(bagjack Designer "Peter brunsberg")
かつてメッセンジャーだった
デザイナーのPeterが
日本で、それも北千住で、
ウチとの別注bagjackを背負い、
チャリに跨るその姿を見て、
今回の別注の
やり切った感を感じたよ。
是非、
世界最高峰のバッグブランドのバッグを
世界最強にアップデートした別注を
貴方史上最高のバッグとして
迎え入れて欲しい。
めんどくさい指示を
多数盛り込んでる分、
そんなにたくさん
作ってくれなそうなので、
今回は
オーダー制にさせていただきます。
5/18(sat)〜5/26(sun)の期間、
北千住店にサンプルをご用意し、
受注をとりますので、
是非この機会にご来店いただき、
オーダーいただけたら嬉しいです。
オーダーイベントの詳細や
アイテムについての説明は、
PICK UPブログと
オンラインに掲載する
アイテムページにもまとめるつもりだから、
そちらも合わせてチェックしていただけたらと思っております!
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
1人でも多くの方に共感いただき、
オーダーいただけることを
願いながらイベントでお待ちしてます(^^)
(Director : Koyama)