【SONG FOR THE MUTE】 "GREEN CELLS" ZIP UP JACKET -NEEDLE PUNCH-
【ITEM】
Melvin Tanaya と Lyna Tyのデュオが手がける
オーストラリアのデザイナーズブランド、
SONG FOR THE MUTEの-23.1-
"GREEN CELLS" PLEATED ZIP UP JACKET
-FLUO NEEDLE PUNCH-です。
今シーズンのテーマを反映したかのような、
鮮明な色使いと
未知の生物をイメージさせられるような、
SF的なニュアンスを感じる一着に。
GREEN CELLSの名の通り、
緑の未知の細胞生物を
イメージしたかのようなグリーンの糸と
近未来的でビビッドなレッドの糸による、
日本製のニードルパンチ素材が一番の特徴。
ブラックの下地から無作為に飛び出した
ネオンカラーの糸により、
見れば見るほどに引き込まれるような
不思議な質感となっており、
近未来的な退廃さを醸し出しています。
ニードルパンチとは思えないこの質感は、
SFTMらしい只ならぬ
生地へのこだわりとクリエイティブが詰まった、
アートのようなマテリアルです。
既視感を一切感じない生地ながら、
ポリエステルらしい
非常に軽やかでしなやかな質感となっており、
サラッと軽快に羽織っていただけることも
魅力となっています。
また、
総裏でライニングを配しており、
袖通りと肌触りが滑らかなことも
嬉しいところ。
そんなコンセプチュアルな生地に倣って、
アンモナイトのようなモチーフが
両胸にワープしてきたかのように
鮮明にプリント。
歴史の遺物である化石のようでもあり、
誰も実際に見たことがない
未知の生物を象徴する、
アンモナイトのような
モチーフを配することで、
今シーズンならではの過去と未知をなぞらえた、
コンセプチュアルな
ディテールワークとなっています。
非常にコンセプチュアルな要素が
散りばめられていますが、
SFTMの有する、
高度なパターンテクニックによる
綺麗なシルエット構築もポイント。
ゆとりのあるシルエットで、
ややショートなレングスのブルゾンながら、
垂直に綺麗に落ちる
アウトラインとダキを作ることにより、
カジュアルに羽織りやすくも
デザイナーズらしい
洗練された佇まいとなっています。
また、
容易に脱ぎ着のしやすいフロントジップで、
サラッと軽快に羽織りやすくされています。
色落ちやダメージの入ったデニムで
グランジなテイストにしていただいたり、
退廃的なデザインとのコントラストを
際立てるように、
敢えてクリーンなスラックスとの合わせや
ナイロンパンツやトラックパンツで
アーバンストリートなテイストに
していただくなど、
様々な印象でスタイリングを
楽しんでいただけます。
これまでに見たことがないような
生地の質感で、
今シーズンのテーマを
濃く感じていただける一着ながら、
ウェアラブルに羽織りやすい要素も
しっかりと健在させた、
非常に秀逸なジャケットです。
【23.1シーズナルテーマ】
今シーズンのテーマは、
"1999"をコンセプトにクリエーション
かつて世界中で問題となった、
2000年問題や世紀末の不穏な空気感に
満ちていた1999年と
不安定な社会情勢や
新たなテクノロジーの産物から
もたらされるであろう、
技術的特異点による問題を抱える
今の時代と重なる部分があり、
そこからクリエイティブディレクターの
リナが感じたナイーブな心情や憂いから、
今シーズンはクリエーション。
これまでの歴史の中で繰り返されてきた、
テクノロジーの進歩や
社会情勢の変化による、
過渡期の不安定さや
それに伴う未知の可能性を
今シーズンのコレクションで
表現しています。
SF的で鮮明なカラーパレットや素材使い、
未来のディストピアの世界観を
イメージさせられるような荒々しい生地の加工、
それとは反対に歴史の遺物的な
アストラルや昆虫などをモチーフにした
古めかしいシルバーのピンズ、
未知との遭遇による不安を表すかのような
貝殻やエイリアンの卵の装飾使いなど、
今シーズンのクリエーションになぞって、
ディテールやデザインを散りばめた
アイテムが特徴的なラインナップとなっています。
-SONG FOR THE MUTEのアイテムは、
【アーカイブストア】にて取り扱っております-
MADE IN AUSTRALIA
(FABRIC SOURCED FROM JAPAN)
SIZE(cm)
46/肩幅49 身幅66 着丈67 袖丈58
48/肩幅51 身幅69 着丈69 袖丈59
MATERIAL
MAIN
POLYESTER 100%
LINING
CUPRA 100%