こんにちは!


yujiです。

 

早速ですが、
明日からスタートするイベント

 



"prasthana"
25SS Order Meeting

 

 

今回春夏の新作とは他に
prasthana 千駄谷のみ展開する
スペシャルピースも展開いたします!



"PRASTHANA EXTRA ISSUE"
PEI-001 LACE UP SARROUEL PANTS
with Dyneema®️

 




○ABOUT PRASTHANA EXTRA ISSUE
prasthanaが年に2回、SS及びAWで発表する
インラインのコレクションと別軸で、
期中スポットアイテムとして企画するプロダクト。


今作より
PRASTHANA EXTRA ISSUEの
名称にて展開をスタート。


EXTRA ISSUE=別冊の意味合い通り、
インラインにおける創作の限りではない、
MD的観点度外視で企画を展開。


[和装] [TECH] [ARTISANAL] [BAUHAUS]
prasthanaの創作において軸となる
4要素にフォーカスしつつ、
レザーをはじめ、希少なファブリックや
専門性の高い仕様などを駆使し、
インラインとは異なる価値創造を目指す。


取り扱い店舗もPRASTHANA直営、
限られた店舗での展開となり、
まさに、
「限られた時間/場所でしか手にできない特別なプロダクト」
としての打ち出しを徹底したプロダクトなのです!


それに今回のサルエルに関しては
普段PRASTHANA直営のみでの取り扱いとなるため
今回Amanojak.でお試し頂ける
大変貴重な機会となっております!

 

そんな、Dyeema(ダイニーマ)を使用したこのパンツ。

そもそもこのDyeemaとはなんなのか、、、

 一度深ぼって見てみましょう!

 

 


[Dyneema]

「超高分子量ポリエチレン」という
繊維に付けられた名称。

現在はアメリカの繊維商社「Avient社」の登録商標ですが、
1960年代にオランダの国営であった化学メーカーDSM社と
日本の紡績会社東洋紡社との協働によって
繊維の事業化がスタート。

性質として、
優れた耐衝撃性・耐引裂強度を持ち
強靭な素材として注目を集めている
[スーパー繊維]としてトップに位置します!

 




同質量の鋼鉄と比較しても
15倍もの引張強度があり、
比重1.0未満で水に浮くほど軽量。



それだけではなく、より機能を感じられる
防水性、さらには軽量さも兼ね備えており、
ロープや釣り糸、防弾ベストの素材としても
利用されているほど、必要不可欠である。


更に次世代を担う革新的なファイバーとして、
アウトドア・スポーツからミリタリーや医療用途まで、
無限の可能性を秘めているほど
質の高さを誇り、生きる上で必要な素材ですね!

 



またダイニーマを生地として利用する場合は
基本的には他の素材に織り込む事で
あらゆる素材として生まれ変わります。


今回のプロダクトについても
コットンを混ぜる事によって
デニムのような仕上がりとなり、
更にインディゴ染色による
経年変化も楽しめる
作り込みとなっています!


他にもバッグなどで見られる
レザーのような紙のような、
極薄な素材などもDyeemaが使われていて、
持ち運びなど、負荷が一切かからない
メリットもあります。


世界最強を名乗る繊維、、、
ここまで贅沢なパンツは正直ないほど。

 

Dyneemaを知った上でご紹介する
prasthanaのエッセンスを融合させた
EXTRA ISSUEシリーズがこちらになります!!

 



ABOUT PEI-001
LACE UP SARROUEL PANTS with Dyneema®︎


Dyneema®︎ Stretch Denimを採用した
サルエルシルエットのパンツ。

 



背面膝下から裾にかけて、
ストレッチラバーコードを用いたLACE UPディテールを採用し、
絞り上げることでシルエットが
急激に変化するデザインにフォーカスしたパンツです。

 

 


全体感の構成は、
ジョッパーズパンツとサルエルパンツの
シルエットイメージを融合。


極端なバランスにはせず、
それでいて膨らみのあるシルエット形成が
実現するドロップクロッチ感、
そしてオーセンティックなデニムのイメージとは
一線を画すテクニカルなファブリックの表情が豊か。


所謂TECH WEARともARTISAN WEARとも異なる、
独自のキャラクターを創出しています。

 




この特別な素材は、コットンを68%混紡しており、
インディゴ染料で染色されています。


超高強度を誇るDyneema®︎繊維でありながら、
コットンに付したこのインディゴ染料による染色は、
一般的なデニム同様、色落ちという経年変化が発生します。

 




ウエストは
3段のゴム内蔵+ドローストリングによるイージー仕様。


ストリングの先端は熱圧着ラバーにて処理しており、
無機的な工業製品然とした佇まいとともに
個体差のある手仕事の痕跡が放つ
どこか有機的な印象も持ち合わせています。

 




prasthanaとしての活動を通して培ってきた感覚/知見を、
最先端素材と融合することで、
PRASTHANA EXTRA ISSUE
第一弾リリースとして相応しいプロダクトが完成。


今作で採用した
Dyneema®︎ Stretch Denim ファブリックは、
フィルム状に加工されたダイニーマ®︎のデメリットである
通気性・透湿性・伸縮性の無さを全て解消しており、
ヘビーオンスデニム特有の存在感と
優れた着用感を併せ持っています。

 

 

細部まで拘り、

今の最大限をすべて生かした

prasthanaのスペシャルプロダクト

ぜひこの本日からの3日間

北千住店にてご覧頂ければ幸いです。

 

 

また今回のイベントやシーズンに対して

デザイナー武井氏からの想いも

伺った特別なメッセージもございますので

ぜひご覧くださいませ。

 

この度、10/25(金)-10/27(日)の
日程でAmanojak.北千住店にて、
prasthana SS25 order meetingを
開催頂く運びとなりました。

Amanojak.には
AW19よりprasthanaのお取り扱いをスタート頂き、
別注企画やPOP UPなど、
さまざまなお取り組みを共にして参りました。

order meetingは
SS24より継続して開催頂いておりますので、
今回で3回目となります。

prasthanaのこれまでの活動にも通底していますが、
SS25シーズン、コンセプトは明確に言語化していません。

あくまでブランドがフィロソフィーとして掲げている
「form,function&idea」=形態、機能、発想
を全ての創作の軸に据え、
「和装」 「TECH」 「ARTISANAL」 「BAUHAUS」
という4要素をキーワードとして織り交ぜ、
物作りに臨みました。

人は日々の生活の中で
さまざまな事象及び事物に触れますよね。

勿論それは僕も例外ではなく、
寧ろ職業柄、そのようなタッチポイントは
他業種の方と比較すると、
もしかすると少し多いくらいなのかもしれません。

何かを選択する時、
僕は「揺るぎない基準」を設けてその対象物を観察します。
「揺るぎない基準」なんて言うと大変大袈裟ですが、
その内容は至ってシンプルで
「共感出来るかどうか」
もう少し表現を深めると
「作り手の美意識を感じられるかどうか」

残念ながら、そのような創作物は
決して多くないと感じています。

言葉を選ばずに言うと、
トレンド(らしきもの)に即したインスタントな
表現に溢れていると思います。

価値の基準は人それぞれなので、
良し悪しの判断に明確な線引きなんて出来るはずがない、
という前提ですが、少なくとも僕が手掛けるprasthanaにおいては、
衣服が持つパワーや作り手の美意識がもたらす高揚感を、
着用者に提供することができるような創作を目指しています。

「なんとなく売れそう」 「こう作ったら今っぽい」
確たるロジックもなく、そのような思考で作られた衣服に、
布と糸と付属の集合体以上の価値なんて
生まれるはずがありません。

prasthanaの衣服には、
布と糸と付属の集合体以上の
価値を宿したいと思っています。

prasthanaは2020年末から
自社直営店舗を運営していますが、
会社の売り上げの大部分を占めるのはあくまでも卸売で、
全国にお取り扱い店様が存在しています。

アパレル業のプロフェッショナルたる
オーナー様、バイヤー様方と一口に言っても、
センスは勿論、リテラシーの所在も十人十色で、
こちらの意図が上手く伝わらないケースも多々あります。

「理解した上で選ぶ/選ばない」と
「理解に及ばず選ばれない」という二者には雲泥の差があります。

前者であれば、選ばれないとしてもそれは仕方のないことです。

一方後者の場合は、
真価に触れることなく除外の選択をされてしまっているという状態です。
理解を促す努力を惜しみなく実践することは
発信する側の責務ですが、
コミュニケーションとは相互関係に依存するという性質上、
受信する側にその態度が無ければ、
正しく価値を伝えることは叶いません。

これでは、双方ともに不幸です。                       


Amanojak.ディレクターの小山さんはじめスタッフの皆様と
約5年ほど前にお会いして、僕は大いなる希望を持ったことを、
今も鮮明に記憶しています。

「理解した上で選ぶ」を当たり前に実践されていて、
その深い知識に根ざした独自の審美眼には、
常に勉強させて頂いていますし、
展示会毎に、ある意味
「半年間磨き上げた美意識の答え合わせ」
をしているような感があります。

そんな、プロフェッショナルの中でも
稀有なプロフェッショナル集団であるAmanojak.に
魅かれていらっしゃる顧客様方と、
継続して接点を持たせて頂けるようになって今回で3度目となります。

ハッとさせられるようなスタイリングや、
prasthanaを絡めた、
もしくはフルで組んで下さってお越し頂く方々と相対して、
情熱に任せてベラベラと捲し立てるだけ
捲し立てることが許されたこの時間は、
僕にとって何物にも変え難い貴重なものです。


いつも本当に感謝しております。

prasthanaは来年で活動歴10年となりますが、
今だ「最新が最高」を自負しています。

この度皆様にご覧頂くSS25は、
ブランド史上最高のコレクションですので、
是非ご期待頂きたいと思います。

作り手として、発信する側として、
いつも通りの最大出力で、
皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

3回目のオーダーイべント

土日は武井氏も終日在店いたします。

是非皆様のご来店
心よりお待ちしております。

 

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DMにてお問合せも承ってますので
お気軽にお問合せください❗️
    

☎️03-4400-2094

(Staff YUJI) 

 

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