やほ!
Koyamaです🫶🏻
ありがたいことに、
もう5周年なんだってよ、Amanojak.。
お店を開業して以来、
がむしゃらに、
そして好き勝手に笑
駆け抜けてきた5年間。
ーーあっという間だった。
後ろ盾もなく、
前職以前の顧客を連れてくるもなく、
完全に1からやってきた5年。
こんなにも多くのファッションフリークと出会い、
求めていただける環境をいただけたこと。
改めて本当に感謝したい。
ドタバタと。
紆余曲折、右往左往しながら、
育んできた独自路線と
生み出す共感意識。
その形の一端を、
プロダクトという直接的アプローチで
還元しようと思い、
5周年別注を仕込んでまいりました😎
今回はその第二幕😎
すでに多くの方に
共感いただき、
ご好評いただいているが、
バイヤー、企画者である私、小山から
改めてプッシュしたい。
【no.(.on) for Amanojak.】
Flared Sartorial Trousers
Flared Sartorial Trousers
¥58,000-(+tax)
Amanojak.をはじめてからというもの、
多くのトレンドと直面してきた。
オーバーシルエットや
ビンテージライク。
そして何より、
『ミニマル』が最たるものだろう。
今回はその、
ミニマルへ
"終止符的"に一石を投じたような
プロダクト制作としているところがあるんだ。
『ミニマル』
もはやファッション界の垣根を超えて、
やや社会現象にまで、
その裾野を広げた一大ストリーム。
その一連の潮流の果て、
もはや解釈すらあやふやになっていることに
危機感を感じ、
ある種の警鐘的な意味合いも込め、
本作のデザインにいたった。
僕が今感じているのは
端的に言えばそれは、
『ミニマルではなくてレスじゃないか?』ということ。
出来る限り削ぎ落とした、
一切無駄のない意匠性、
それを具現化する為に、
とにかくレスしていく。
その結果、
《ミニマルはもはや
"無"に期しているんじゃないか?》
そんな疑念が、
少し前から湧いていた。
正直言って、
ミニマルなんて耳障りの良い言葉を使って、
簡素なモノを生み出してるだけじゃないか?
と。
もちろん、
余分なものを削ぎ落とし、
"素材"や"パターン"で魅せる。
大いに結構!
それで素晴らしい!と、
多くの人間の心を揺さぶるプロダクトは
真のミニマルかもしれない。
がしかし、
ーー人は慣れてくるもんだ。
・素材が良い
・シルエットが美しい
そんなものだって、
沢山出てくれば、
それはもう、
【ミニマル=過不足ない】状態とは言えない。
興隆したミニマムイズム。
そのトレンドに終止符を打つべきは、
"意匠性"も含めたミニマルなんだと
僕は今感じている。
それを体現すべく、
カタチにしたのが、
今回の『別注トラウザーズ』だ。
フレアパンツとしての美しさ、
トラウザーズとしての綺麗なテキスタイル。
そんなのは当たり前。
だけど、
失ってはいけない
"デザイン"というアプローチ。
作るのは、
ブラックのウールスラックス。
言うまでもなく、
我々はスーツ屋ではないし、
大量生産の大衆衣料を扱っているわけでもない。
デザイナーズブランドを
豊富に取り扱う、
ハイエンドセレクトショップだ。
だからこそ提示したい!
我々にとっての
【過不足ないカタチ=ミニマル】は
このスタイルだと。
自分達が提案するスタイル。
Amanojak.としての
軸になるにふさわしいボトムス。
それが本作のトラウザーズだ。
すでに日頃から
ウチで洋服を買っていただいている方は、
もちろん合わせてみてほしいし、
ここから、
Amanojak.的スタイルに
入ってもらったって嬉しい。
僕達が僕達のため。
そして5年間応援してくれている
お客様のために、
考え抜いて、導き出した
デザインというものの"核"が
このプロダクトに宿っている。
迷われている方、
まだお試しになられてない方、
今一度ご検討ください。
5周年っていうのは、
一度しかないんだ👋
そのつもりで
責任もって作ったよ👌
(Staff : Koyama)