はい。
白川です。
気温も徐々に高まってきましたが、
もう半袖かシャツか軽い羽織りもの方が
ほとんどなのではないでしょうか？
軽装になってくると
なんかイージーな感じがして、
いい具合にアクセントが欲しいもの。
かといってそんなに上に重ねるのも暑いしね…
という方もいるかと思いますので、
パンツからちょっと変えてみては
いかがでしょうか？
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【JW ANDERSON】
バケットデニムジーンズ
￥86,900-(in tax)
今シーズンのJWAのルックでも
象徴的だった、
こちらのデニムパンツ！
デニムの熱がまだまだ継続している昨今ですが、
再構築や脱構築というアイテムが
色々あってもここまで独創的で
ユーモアがあるのは、
JWAならではのデザイン手腕の賜物かと。
JWAのデザイナーである、
ジョナサン・アンダーソンですが、
兼任しているLOEWEで
ピクセル状のフォルムのアイテムをショーで公開し、
まさかのものを作り出していて、
いままでやってそうだったけどやっていなかった、
驚きのクリエイティブを発揮していますよね。
そんなクリエイティブを
JWAでも遺憾なく発揮していて、
このデニムパンツもそのうちの一つ。
ワイドなデニムの裾に
籠のようにパンツのウェストの部分を
取り付けていて、
正直これリアルに穿けるのかなと思ってしまいますが、
そこはあくまでもデニムパンツ。
股上はいい具合にやや深めで、
腰周りはデニムパンツらしい5ポケットの造りで、
意外とベーシックに準拠。
JWAってパンチの効いたデザインという
イメージがありますが、
意外にベーシックなアイテムの良さを
しっかりと活かしているのが
得意だと個人的には思うところ。
とはいっても
肝心の裾のディテールがね…という
気持ちを拭いきれない感がありますが、
シルエット作りがかなり巧み。
裾のディテールを
インシームのみでしっかりと取り付けているので、
それにより広がりが外側に向き、
ワイドなフレアシルエットのようになる
ちゃんと考えられた
シルエット作りになっているんです！
しかも裾に重みがあるので、
自重によってモモから裾まで
ストンと綺麗に落ちるから、
穿いてみると物単体で見るより
裾のディテールの一体感も出て、
まとまりの良いシルエットなんです。
ワイドなフレアパンツって
ちょっと大げさなアイテムが多い気がしますが、
これは穿いてみるとやり過ぎないぐらいの
良い塩梅のシルエットになって、
意外とスタイリングにスッと馴染みやすいかと！
あと、
前述したように腰周りは程よく深めで
ストンと落ちてフレアを作っているので、
穿きやすいですし
自然と脚のラインや腰のフィット感が綺麗に見えるのも
惹かれるポイント。
あとあと、
ワイドだから風通しも良いですし、
夏でもデニム穿く派の方にもオススメですよ。
デニムパンツって今のブームも相まって、
たくさん溢れかえっていて、
どんなのが良いかと迷ってしまいますが、
ここまで遊び心が効いていると
好奇心のままに潔く穿いてみたくなりますし、
こういうまさかの観点のデザインは
インポートブランドらしくて
服好きの心を惹きつけるのではないかと思います！
シンプルにTシャツとかシャツ一枚でも決まる
デニムって意外と探すとないかと思いますので、
いまだに良いデニムに出会えていない方は
視野に入れてみてはいかがでしょうか？
あと、
同じくJWAのデニムパンツで
こちらも秀逸なので、
是非商品ページをご覧いただけたらと思います。
【JW ANDERSON】
ディストレストデニムジーンズ
￥96,800-(in tax)
こっちはもう少しすっきり目の
ストレートシルエットで、
フレアシルエットが苦手な方にも
オススメですし、
チノ素材をダメージから覗かせるようにして
再構築感が一層強まっていますので、
更に新鮮なデザインを求めている方にも
刺さるはずかと…！
どことなくポップなアメリカンカジュアル感があって、
今季のJUNYA WATANABE MANを買った方にも
オススメですよ。
微妙に何を買ったらいいか分からない時期ですが、
パンツはオールシーズン穿けるものが多いので
今から何本あってもいいですからね！
それでは！
staff : shirakawa
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