th 21SS VIER ANTWERP DELIVERY




・TH受注会の話

こんにちは!
Amanojak.の大津です。

昨日から千駄木店で
th 21AWコレクションの
先行予約会がスタートしました(^^)

インスタグラムのストーリーにも
内容を一部公開しましたが、

10件以上もストーリーに
コメントをいただきまして、
皆さんの熱量も直に感じられました!

この様子を見ると、
恐らくかなりの品番が
この予約会で完売してしまうかと…
(予約会ですが、すべての品番に
オーダー数の限りがあります。)

オンタイム見れば、と、
のんびり思考のアナタ!!

大事なので二回言いますが、
この事前予約会で完売したアイテムは
オンタイムの入荷もありません。

なくなって後悔しないように、
時間があれば直接アイテムを見に
千駄木店へお越しくださいませ(^^)/

詳細はこちら↓↓↓
-th 21AW予約会ブログ-

さて、
本日のブログはと言いますと、

このイベントに合わせて、
Th×VIER 21SS COLLABORATIONの
アイテムについて
紹介したいと思います(^^)/

TH,ティーエイチ

thのブランドについては、
以前に僕が書いたブログに
じーっくりと書いてあるので
そちらを読んでもらうことにしまして(^^)

-th 21SS 2nd delivery-

・Th×VIER 21SS COLLABORATION


今日は、
コラボしている
“VIER ANTWERP”について、

そして、
“UBER AND KOSHER”について、

また、
デザインされたグラフィックが
どんな意味を持って作られたのかなどを
掘り下げていきたいと思います。

TH,ティーエイチ
-BRAND PAGE-

まず初めに、
今回で第3回目となるコラボの
主軸を担う“VIER ANTWERP”について。

“VIER ANTWERP”は、
2010年にBob Follensと
Giancarlo Angelettiが立ち上げた、
ベルギーの気鋭スケートショップ。

アントワープが第二の故郷でもある
堀内氏は彼らのショップのファンで、

FACKING AWESOMEや
STUSSY、C.Eなどの
スケートブランドと、

ハイモードである
PRADAやRAF SIMONSなどを
彼らの感性でごちゃ混ぜにして
提案しているところに魅力を感じ
このコラボをオファー。

ダイバーシティな仕入れも
共感できる部分は大きくて、
気が付けばそんな思想や創造に
自ずと惹かれていったのかもしてない(^^)

TH,ティーエイチ
-UBER AND KOSHER PAGE-

そして、今回新たに
ゲストとして迎え入れた、
“UBER AND KOSHER”は、

アントワープを拠点に活動している
ヴィジュアルアートスタジオ。

“VIER ANTWERP”をはじめ、
ファッションや音楽レーベルの為に
グラフィックを制作しています。

有名なところで言うと、
TRAVIS SCOTT,032C,
ALYX,HELMUT LANG,
近年で言うとBOTTERなども
クライアントに持つ一流スタジオです。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

thが彼らと対話を始めたのは、
昨年の5月。

まさに世界が同時にロックダウンという
経験した事のない最悪の事態の中、
彼らはZOOMディスカッションを始めました。

三者は話し合いの中で、
この“今”をグラフィックで表現したい
という共通の認識があり、

自身が置かれている
この予想もしていなかった状況を
様々な視点で話し合う中で、

その“今”を感じ、
浮かび上がってきた言葉が、
”距離“でした。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

このウイルスが生み出す
人々との”距離"というのは、

20世紀以降加速度的に進化し、
地球の真裏にいる友人と
常に顔を見合わせることも
できるようになった、

現代世界において失われかけていた、
-概念-であると彼らは考えています。

飛行機、インターネット、
SNSの発達などにより、
私たちの世界はとても近く密接で
小さい物になっていました。

しかし、
この突然の出来事により、
世界の人々は再び”距離"を
持ち始めたのです。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

彼らは友人と
この”距離”の近くなった世界と、
ある古代神話に関する共通点について
結びつきを考え今回グラフィックに
落とし込んでいます。

一つ目の、
「 the Fall of Icarus ( イカロスの落下 )」では、
蝋で作られた翼を得た少年が
忠告に耳を傾けずに高く飛び続け、

ついには太陽に近づきすぎたが為に
蝋が溶け海へ落下してしまう話。

そしてもう一つ、
「Tower of Babel ( バベルの塔 ) 」では、
共通の言語を話す人類が協力し、
天にも届くほどの高い塔を建設した為、

神の怒りをかったことで塔を破壊され、
人々が言語を通じ合わせ協力しないように
違う言語を話させる罰を与え、

人間たちは混乱し、
塔の建設を諦め世界各地へ散らばって行く
といった話でした。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

人間はあまりにも進化し、
太陽や神に近づきすぎたのでしょうか?

太陽が私達の翼を
溶かしてしまったのでしょうか?

人類の進化は、
私たちをお互いに近づけすぎたのでしょうか?

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

こういった自身の中に置ける
様々な思考と問いをお互いに投げかけ合い、

“UBER AND KOSHER”が得意とする、
タイポグラフィなども混ぜ込みながら、

クラシックでミニマルかつ
隠喩的な着地をさせることを
三者で話し合いデザインをしました。

彼らは古い文献から見つけてきた
写真や文字などに様々な加工を施し、
コンセプトを抽象化した強度のある
グラフィックの製作に成功。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

この各国の往来を阻む
パンデミックの中で、
上記の二つの有名な神話との
共通点について話し始めました。

二つの神話どちらもが
人間の“傲慢さ”や“テクノロジー”を
批判する神話だとされていて、

ウイルスがもたらした現代社会が
初めて直面するパンデミックは、

テクノロジーが発達し、
100年前の人類では想像もできないような
進化を遂げた人類に対する
「バベルの塔 」ともリンクを感じます。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

さて、コレクションの
大枠を担う説明はここまでにしまして。

実際に描かれているグラフィックについて
ここからは触れていきたいと思います。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

と、その前に。

thが考えるグラフィックの
概念についても先に触れておきたい。

thのコレクションでは、
純粋なプロダクトとしての
完成度を重要視して、

プリントなどのない服を中心に
制作を行っています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

今回の“VIER ANTWERP”との
コラボレーションが決まった際に、

thとしてグラフィックを扱う場合には、
どの様なものが適正なのかを深く考えたと、
堀内氏はおっしゃっていました。

アートとは、
その作家が考えていることや、
その周りにある事象を捉えて
表現として落とし込むことで、

それは作家の思想や生き方を
投影するものだとthは考えています。

求めているのは、
ただカッコいいだけの
-無意味-なグラフィックではなく、

彼らが今現在の生活の中において
何を考えているのかが伝わるもの、

もしくは、
伝わるヒントになるような
グラフィックを作りたいという考えのもと
制作されていることを頭の片隅に置いて
見ていってほしい。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

・デザインのもつ意味の解説

まずは、
今季の核を担っている、
“MORALITY”というワードと、
「 the Fall of Icarus ( イカロスの落下 )」
について。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

“MORALITY”とは、
倫理観や道徳観を意味する言葉。

まさにこの世界における状況は、
人間が進化し続けた結果となっており、

同時に、
-道徳観-について考え直す時が
来たのではないか。

というような
肯定も否定もしない、
意味深なキーワードを投げかける
ものとなっています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

“MORALITY”の言葉の下には、
“UBER AND KOSHER”が
イカロスの翼をテーマに、

舞踏ダンサーの写真と
航空爆撃機の翼をコラージュした
グラフィック。

戦闘のための翼は罪を感じさせ、
一見して身体は海に墜落していく
イカロスを描いている様にも見えますが、

翼は上を向く事で
上昇している様にも感じさせます。

こちらも現状について、
肯定と否定ではなく、
疑問を投げかけているのです。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

また、
“BEACHES”という文字は、

イカロスの墜落する海を表しており、
アントワープに流れる
大きな運河を想起させるグラフィック。

多くの要素をグラフィックの中で
混ぜ合わせる事によって、
“神話”と“自らの生活”を混ぜ合わせて
複合的なアプローチを行っています。

TH,ティーエイチ

様々な語源が並んでいる
グラフィックに関しては、

「バベルの塔」の中で、
今まで問題なく話せていた人類が、

天罰によって
様々な言語の中で混乱している
様子を表したグラフィックとなっています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

人が手のようなものを持って、
振りかぶっているグラフィックは、

「シルヴィウス・ブラボー」という
神話についてのグラフィックも
つけ加えており、

神話では小さな英雄が
恐れられていた巨人を退治し、
その手を切り落とし河へ投げ入れる事から、

handwerpen(hand 手 + werpen 投げる)が
オランダ語の“Antwerpen(アントウェルペン)”
アントワープの語源とも言われています。

アントワープの街の中心に
実際にあるモニュメントとなっており、

思想だけでなく、
アントワープの街とも
親和性も図ったグラフィックです。

これは小さな存在である人間が、
この世界的にも厳しい状況を
打破してほしいという、

彼らの強い想いが
込められているのだと考えています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

また、
シャツの裾に施されている
織りのグラフィックは、
アントワープの街をデザイン。

アントワープと東京をブリッジするthと、
アントワープのストリートファションの
発信源となっているVIER。

この両者がコミュニケーションを重ね、
C.Eのデザイナー兼
グラフィックデザイナー、
DJとしても活躍する
Sk8ightthing(スケートシング)氏に依頼をし、

このコラボレーションの為に
アントワープの街の象徴でもある
大聖堂をモチーフにしたグラフィックを
特別に制作したものとなっています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

また、
刺繍で施されている
『ANthWERP』の文字も、
“UBER AND KOSHER”に依頼し、

アントワープの中に、
“th”のロゴと
“VIER”の造語の“E”が施された
繋がるデザインとなっており、

このコラボレーションの
結びつきをさらに強固なものへと
昇華しています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

話せば尽きない
彼らのグラフィックアプローチですが、

“th”の考える
論理的なデザインを彷彿とさせる
グラフィックの在り方や、

“VIER ANTWERP”らしい
ストリートカルチャーを香らせる
グラフィックの配置など、

考え抜かれたデザイン性が
このコラボレーションには
存在しています。

TH,ティーエイチ
-ITEM PAGE-

前のブログでも話しましたが、

“th”が行いたい、
アントワープと東京の-ブリッジ-が
色濃く投影されたコレクションが、

この”th”×”VIER ANTWERP”
なのだと考えています。

シンプルかつミニマルで
現代のノームコアを
体現しているかのような“th”の

コラボレーションによる
新たな切り口を是非ご覧あれ(^^)

本日からスタートした
3日間限定の
th 21AW先行予約会の際にも、
是非試していってください!

僕も店頭で皆さんのご来店を
楽しみにお待ちしております。

では、また!


-STYLE SAMPLE-
TH(ティーエイチ)
SHIRTS:【TH】"VIER"
オーバーシャツ\35,200-(in tax)
TOPS:【TH】"VIER"
バックプリント 半袖Tシャツ\19,800-(in tax)
BOTTOMS:【TH×VIER ANTWERP×DICKIES】-
TCツイル テーラードパンツ \23,100-(+tax)
SHOES: PIERRE HARDY】
VIBE/94,600-(+tax)
-BLAND PAGE-

TH(ティーエイチ)
TOPS:【TH】"VIER"
バックプリント 半袖Tシャツ\19,800-(in tax)
BOTTOMS:【TH】"VIER"
ナイロン 5P ストレートパンツ\42,900-(+tax)
-BLAND PAGE-