SONG FOR THE MUTE
(ソングフォーザミュート)
22ss COLLECTION
こんにちは!
Amanojak.小山です。
久しぶりのブログ。
最近展示会続きで
サボり気味ですみません。。。
今も絶賛展示会期間中で、
来シーズンに向け、
色々と悩ましい日々を送っておりますが、
来期も皆様に楽しんで頂ける
ラインナップにできるよう
奔走しておりますので、
期待しておいて頂けたら嬉しいです(^^)/
さて、
久しぶりのブログで、
書き方すら忘れかけていそうですが、笑
今日も書き綴っていきたいと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いください(^^)
今日のブログは、
こちらのブランドをご紹介!
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SONG FOR THE MUTE(ソングフォーザミュート)は、
2010年に、リナ・タイ氏と、
メルヴィン・タナヤ氏のデュオによって、
オーストラリアを拠点にスタートした
デザイナーズブランドです。
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Amanojak.では、
21AWシーズンより取り扱いをスタートし、
今期が2シーズン目!(^^)
昨シーズンは、あまりの人気っぷりに
驚かれた方も多かったんじゃ
ないですかね~!
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世界トップクラスの
テキスタイルワークにくわえ、
計算されつくした
シルエットバランスやパターンニングで
素晴らしい着心地と立ち姿の美しさを
もたらしてくれます。
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僕も見つけてきたときから、
“このブランドはすさまじい...”と
やや興奮気味に買い付けてきたのですが、
想像以上の反響と売れ行きに、
我々スタッフも驚きの、
鮮烈なデビューシーズンとなりました。
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日本ではまだそれほど
知名度は高くないブランドですが、
海外ではLOEWEやマルジェラと
肩を並べ評価されるほど、
“超実力派“として
認められているブランドなんですよね~
そんなSONG FOR THE MUTE。
彼らのモノづくりの指針は、
シーズンの符号を
21(年数)、1(春夏)、2(秋冬)といったように、
“数字“で表し、※ex.→21AW=21.2 / 22SS=22.1
クリエーションをまとめています。
これは、
1年間を通して、
春夏と秋冬がブリッジになるように、
構成しているためで、
22年春夏は、
独立したシーズンテーマを持ちながらも、
来る22年秋冬とブリッジするよう
共通したテーマ性を設けながら、
クリエーションされた商品が並びます。
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22.1(22SS)のテーマは、
“AVENIEW D‘lvry(アヴェニューデリバリー)“
一見して、
私たち日本人には、
なんのこっちゃわからない単語ですが、
これは、
パリ13区にある通りの名前で、
クリエイティブディレクターのリナが幼少期である
-10歳まで過ごした90年代のパリでの生活-に
スポットライトを当て、
形にしたコレクションとなっています。
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パリでの生活といわれても、
いまいちピンとこないところですが、
具体的なインスピレーション源は、
彼女が幼少期に住んでいた
マンションに想起しており、
そこに住む多くの、様々な人々に
子供ながらに感じた記憶が
コレクションアイデアとなっているわけであります。
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ルックでも映し出されたビルは、
当時住んでいたマンションをイメージしており、
モデル着用のルック写真も
マンションのエレベーターですれ違う、
-様々な住人達-をイメージ像としています。
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世界的なスタイリストである、
スティーブン・マンによって、
90年代のスタイルに統一しつつも
“ヤンキー”風、
“おばちゃん”風、
“少年”風といったような
住人をイメージした
スタイリングなっているんですよね~。
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なるほど~。と
今期のテーマをなんとなく
理解して頂いたところで、
ではそれをどう洋服に落とし込んでいるのか、
これを総括すると、
前述した幼少期のリナの生活には、
『そんな混沌とした人間たちの渦の中』
にいるイメージ、
カオス=CHAOS
をメインクリエーションとしています。
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ある種の“なんでもあり“、
“ごちゃまぜ感“を
カタチにした洋服づくりを
テーマに置いています。
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SFTMの
コレクションアイデンティティに欠かせない
付属品は、
今期はブローチやピンズを中心しており、
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パンや野菜などのグロサリー類、
コサージュや通りの看板などといった
混沌とした内容を
オリジナルで製作しています。
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パッと見、
訳の分からない組み合わせで、
セットされたピンズのコレクションは、
いかにも今期らしいカオスを表現しています。
そしてもちろん、
SFTMの十八番である、
テキスタイルも“カオス“をテーマに
凄いことになっていて。
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フランスの
クチュール専門テキスタイルミルで開発した
複雑なカラーリングと
それを隠すように織られた
通称“エイリアンツイード”。
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イタリア製のきめ細やかな表面感と
しなやかな柔らかさをもったデニム生地は、
あえてランダムにブリーチを施し、
荒々しい表情で仕上げています。
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また、デザイナーメルヴィンも一押しの
“ワープチェックジャカード”は、
80年代のギャルソンや
ヨージのショーピースを製作していた
御年85歳!の岐阜の職人さんが手掛けた
ニットライクジャカードを採用しています。
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特に前述した“エイリアンツイード”は、
今シーズンの中でも最もスペシャルな生地で、
シーズンのメインテーマである、
“カオス”を最もテキスタイルで表現できたと
ブランドも自信満々の
極上テキスタイルなんですよね~。
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“未完成の美”をブランドの信条に置いている
SFTMらしく、
使い込むごとに表情を変えていくような
経年変化が期待できるテキスタイルが満載で、
ブランドのアイデンティティや
やりたいことが非常に高精度で伝わってくる
コレクションに仕上がっています。
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今期もありがたいことに
大変ご好評いただいておりまして、
すでに完売商品多数
という状況ではございますが、
商品1つ1つがすべて粒ぞろいで、主役級!
どれも素晴らしい完成度で作られているので、
オンラインストアや、
店頭にてぜひブランドの
モノづくりに触れてほしいです(^^)
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今シーズンも
非常に素晴らしい完成度と
クリエイティビティで
我が道を突き進む
オーストラリアの雄、
SONG FOR THE MUTE。
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『実力派気鋭ブランド』を
地で行く彼らの洋服をぜひ
手に取って味わってほしい!
北千住店にて
お待ちしております(^^)/
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